Villa Corniche

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クレア・リンチ(Claire Lynch) - Dear Sister

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以前に姉妹ブログで、ネットワーク・オーディオを導入したことを書きましたが、休日に一日中部屋に流れるインターネット・ラジオ局を聞きながら知らないアーティストを開拓する楽しみが増えました。

ある休日の昼下がり。うとうとしながらブルーグラス専門局Bluegrass Mixを聞いていると、まさに天使の声に相応しい歌声が聞こえてきました。アーティストと曲名をチェックしたら、Claire Lynch - Dear Sisterと表示されています。

初めて聞く名前です。可憐で甘い歌声に忽ち虜になってしまいました。


Dear SisterDear Sister
(2013/05/28)
Claire Lynch

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Dear Sisterの歌を聞いていると、主題が戦場からの手紙であることは判るのですが舞台はどこでしょうか。

同じような主題の歌ではベトナム戦争を題材にしたDixie ChicksのTravelin' Soldierが思い浮かびますが、クレア・リンチの歌からは「Stone River」とか「Union Boys」とかの言葉が出てきます。そうです。この切なく美しい歌の舞台は、南北戦争の激戦地だったのです。

ストーン・リバーの戦い(Battle of Stones River)は、テネシー州マーフリーズボロ(Murfreesboro)近郊で1862年12月31日から1863年1月2日におこなれ、両軍合わせて23,515名の死傷者、行方不明者を出した南北戦争の激戦でした。

歌詞の中でUnion Boys(北軍)が歌うのはHail Columbia。南軍が歌うLook Awayは 「I Wish I Was In Dixie」のことだと思いますが、1862年12月30日、両軍は僅か700ヤード(約640m)しか離れていない場所で野営をしていました。凍える陣地で歌の応酬をして、両軍の兵士が最後にHome, Sweet Home(日本では埴生の宿ですね)を合唱するのは史実の通りです。

少し調べると、クレア・リンチはソングライターでもあり、このDear Sisterは、Louisa Branscombとの共作だそうですが、Louisa Branscombのホームページを見ると更に興味が涌きます。

南北戦争に従軍したBranscomb家の4兄弟がアラバマにいる妹Lucinda Caroline Branscombに送った数多くの手紙を、1991年に子孫が発見しました。これは、Dear Sister: Civil War Letters to a Sister in Alabamaとして纏められ2002年に発行されるのですが、Louisa Branscombは、この史実を題材にクレア・リンチと共にブルーグラスの歌にしたのでした。

勿論、この歌の視点は、南軍-アメリカ連合国(Confederate States of America)です。

ところで、クレア・リンチは2013年に3回目のIBMA(International Bluegrass Music Association)のFemale Vocalist of the Yearを受賞しています。

ホームページに詳しいのですが、クレアリンチは、1954年生まれ。70年代から音楽活動をしている大ベテランなのですね。

手に入る彼女のCDを買ってじっくりと聞いてみたいと思います。
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アメリカ的なもの(音楽編)

Virginia Highway

東海岸を旅行中にフルサイズSUVのフォードEXPEDITIONを運転しながら撮影したスナップです。シボレーTAHOEと双璧をなすこの車は当然V8。トルクが沸き上がる5.4Lのエンジンで快適なクルージング中。 メリーランド州からワシントンDCを横目に通り過ぎ、ポトマック川を渡るとヴァージニア州に入ります。

Ford Expedition 2010 in Maryland

寝ている家族に少し気を使い、音量を下げて地元のFM局をサーチします。
さて、車内に流れてきた曲はなんでしょうか? なんといっても、ひたすら南に向かうハイウェイを運転するのに相応しい音楽は、コンテンポラリー・カントリーですね。

欧州車に乗っていた時代は、カントリーなんてあり得ない選択でした。

下の写真は2011年に経営が破綻したBordersですが(確かこれは2010年に撮影したニュージャージー州のモール内の店舗です)、最近は自然とCD売り場のカントリー・コーナーに足が向かいます。

Borders in NJ 2010

実は人生初めてのカントリー音楽のCDを買ったのは、LA近郊のCosta MesaのBordersでした。それも2002年12月ですから、僕のカントリー歴は僅か12年ほどです。

因みに最初に買ったカントリーCDは、Laura Cantrellでした。Bordersの手書きのお勧めメモが頼りでした。


When the Roses Bloom AgainWhen the Roses Bloom Again
(2002/09/24)
Laura Cantrell

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Laura Cantrellはナッシュビル生まれのニューヨーカー。知的な雰囲気のカントリー・シンガーで、商業的に成功しているようには思われませんが、なんといっても独自の路線を進んでいるのが良いです。2005年頃まで、毎週土曜日のニュージャージーのFM局のDJをしていて、当時Internetで聞いていました。彼女は、コロンビア大学を卒業し、The Bank of Americaで働いていた少し面白い経歴の持ち主です。定期的にCDをリリースしており、新作を発表したばかりです。


No Way There from HereNo Way There from Here
(2014/01/28)
Laura Cantrell

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まあ、Laura Cantrellの曲が、アメリカのカントリーFM局で流れているのを聞いたことは一度もありませんが。。
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アメリカ的なもの(くるま編)

Tahoe Z71

昨年、惜しみつつ手放したシボレー・TAHOE Z71を砂漠で撮影した写真です。

砂漠を走行するために、空気圧を半分程抜いてあります。Z71オフロード仕様でしたので、タイヤサイズは265/65/18です。街乗り仕様のお洒落なSUVとは一線を画します。ボルシェ・カイエンとかBMWのX5とかではオフロードに恒常的に行きませんよね。多分。

TAHOEは、2007年にNEW MODELを新車で購入し、6年間で12万キロ弱を踏破しました。
伝統的な5.3LのV型8気筒エンジン。全長5.131m、全幅2.007m、全高1.953m、重量2,800kg。Z71仕様は、左右2本出しのGIBSONのマフラーが標準で装着されており、ドロドロと響く重低音の排気音があまりにもアメリカンな車です。

人生9台目にして初めてのアメ車。それも、以前は全く興味がなかったSUVに縁あって巡り会ったのですが、この選択がその後の嗜好、生活にかなりの影響を与えたといって過言ではないでしょう。というと、大袈裟に聞こえますが、旅行のパターン、音楽の嗜好にも変化がありますし。

Tahoe Odomater

そして、強調したいのは、今どきのアメ車は壊れないという事実。

過去乗り継いだイタリア車、英国車はなんだったんだろうというほど、TAHOEの信頼性は抜群でした。ところで、TAHOEはカタカナで表記すると、「タホ」ですか。無論、カリフォルニア州とネバダ州の州境に位置するタホ湖(Lake Tahoe)からの命名でしょうが、日本語的には間抜けな響きですね。そのうち、2007〜2013年に掛けて保有したChevy Tahoeの記録も残していきたいと思います。

Tahoe Z71 Back View

上の写真は、家族キャンプの途中のスナップです。テント、寝袋、等々のキャンプ道具を大きなトランクに詰め込み豪快に走ったことが懐かしいです。
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ご挨拶

これまで帆船と帆船模型についてのブログを書いてきましたが、このカテゴリーに嵌らない雑感を中心に記録する目的で、新たなブログを開設します。cornicheblvd.com共々よろしくおねがいいたします。

ブログ名は、Villa Cornicheとしてみました。本来の表記は、Villa de la Cornicheなのでしょうが、洒落すぎるような気がして英文風です。

タイトルの写真は、インド洋に浮かぶプライベート・アイランドのVillaを洋上から撮影したものです。詳しくは、姉妹ブログでどうぞ。

帆船と帆船模型以外の趣味である音楽、オーディオ、車、旅行とかが記事の中心になると思います。

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