
ある中東の空港で見かけたシリア航空のA320です。機体番号YK−AKBを調べると、1998年にロールアウトしていますので、機歴17年ですね。これは昨年撮影した写真で、塗装に少し斑があるのが見えますが、内戦中に国際線を飛ばしているのを見るとなんとも言えない気分になります。
少し前にほんの数日帰国した際に、航空写真家チャーリィ古庄さんの著書
世界のビックリ空港探訪記を成田空港で買い、すっかりチャーリィ氏の世界にハマってしまいました。
僕の写真は飛行機の機窓から撮影したスナップが殆どなのですが、すこし珍しい機体と空港の写真を掲載してみます。

上の写真は、2年前のイラクのアルビルの空港の風景です。空港の警備が厳しいので飛行機から降りた後にポケットカメラを取り出す勇気はなかったので機窓からの写真だけですが、今はどうなっているのでしょうか。当時はドバイからアルビルへのエミレーツ航空の直行便があったのですが、2015年3月7日からこのルートは運休となっています。つい2ヶ月前までフライトが運行されていたことも驚きですが。

アルビル空港のターミナルは思ったより立派でしたが、なんといっても離発着が殆どないのでガランとした感じでした。

上の飛行機はある中東の空港で見かけたL-382ですが、アラスカのアンカレッジを拠点にする
Lynden Air Cargoの機体を砂漠の空港で見るのはなんとも不思議な感じです。

最後にバーレーン空港で撮影した機体を。ジョージア(グルジアの方がピンときますが)のトビリシを拠点とするGeorgian Star InternationalのA300です。貨物機に改装されており塗装は真っ白。なんとも怪しい感じが漂います。バーレーンに何を運んできたのでしょうか?