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Villa Corniche

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Citroën C4 Picasso (シトロエンC4 ピカソ)

C4 in Lenno Villa 1

シトロエンC4ピカソは、この夏ミラノ・マルペンサ空港で初めて知った車種です。

シトロエンといえば、ちょっと変わった車というイメージで見るのは楽しいのですが、運転をしてみたいと思った車は、バブル時代に一世を風靡した(?)XM以降は記憶にありません。

ちょと前の出来事ですが、大混雑していたマルペンサ空港のAVISカウンターで2時間近く待った挙句、予約していた車(プジョー3008)はおろか、同じクラスの車もない、価格を下げるからプジョーの208を借りてくれと担当者に宣告され、途方に暮れていました(そもそも208では家族の荷物も入らない)。

さらに待たされた後に、電話を終えた担当者が満面の笑みを浮かべ「最高の車が見つかった。追加料金無しでアップグレードするよ」と言って渡られたのが、シトロエンC4ピカソのKeyでした。

余談ですが、マルペンサのAVISのカウンターが異常に混雑していたのは、Keyを受け取った人々が、疲れた表情で大きな荷物を持ってカウンターに戻り「車が小さくて荷物が入らない」「ATを予約していたのにMTだった。運転できない」等々のクレームを次々としていたのも原因だと思います。イタリアと車事情が対極のアメリカ人が多かったのもAVISだからかもしれませんが。

C4 at Lenno Villa 3

ということで借りたのは、Citroën C4 Picassoの2Lデーゼル・エンジンの6MT。欧州らしい仕様ですが、何故シフト操作が忙しい6MTが必要なのか理解に苦しみます。冒頭の写真は滞在したコモ湖の湖畔のヴィラですが、落ち着いた色のC4ピカソは想像以上に風景に溶け込んでいました。

操作系はシトロエンらしく判りにくく、このあたりはメルセデスとは全く異なります。ところで借りた車の個体の問題でしょうが、4速のソフトのシンクロの調子が悪く、ギアを4速に入れる時だけ「ギィー」と異音を発生するのが不快でしたが、久し振りの左ハンドルのマニュアル車。湖畔の道のアップダウンで少し引っ張り気味にシフトチェンジを繰り返していると昔の愛車、マゼラティーのZF製の5速ミッションの感覚を懐かしく思い出しました。

C4 in Norway 1

数週間後のノルウェーのスタヴァンゲルのHertzで。

予約していたメルセデスのC-Classステーションワゴンを受け取ろうとしたところ、「メルセデスはないけど、もっと大きくて快適に移動できる車を用意していたから」と渡されたのは、またもやC4ピカソのKeyでした。

シトロエンに呪われているのかと思ってしまいましたが、確かに開放感が凄いパノラミック・ガラスルーフ、広い荷物スペース(そもそも家族旅行用のトランク3個 + αはCワゴンには積めなかったかもしれません)、フロントシートの後ろに装着されたテーブル、と家族4名で500km程度の移動には最適な車種でした。

C4 dashboard

但し、この白色のC4ピカソは、1.6Lガソリン・エンジンの6AT仕様で、車体の大きさの割にトルクが不足している感じでした。ATのプログラムの問題かシフトアップのタイミングが早く、ハイギアから常にパドルシフトを使いギアを落とさないと、加速の際にゴソゴソするので、いっそMTのほうが良いのではと思ってしまいます。欧州ではマニュアルが一般的なので、ATの性能はあまり重んじていないのかもしれません。

結論として、C4ピカソはパッケージ的には小型のミニバンで使いやすいサイズと車内のレイアウトは良いのですが、操作性が独特で(ATのシフトは、ダッシュボードの上から小さく生えており意味不明)、ひ弱なエンジン、不要と思われる6速トランスミッションと、自分のガレージに入れる車にはなりえないと感じました。ミニバンとしての使い勝手もいいし、デザインもまあまあなのですが。

C4 in Norway 2

ところで、ノルウェーのドライブは友人家族のTESLA P85Dと一緒でしたので試乗させて貰ったのですが、この車には驚きました。別途TESLAについて書いてみたいと思います。

TESLA Model-S P85D


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