
先日、某国某所のモーターショーで、新型のシボレー・タホを見ました。2015年式(K2UC)です。
見事にカクカクなデザインで、カメラのレンズがハレーションを起こすほど激しいメッキグリルです。
うーん。自分で保有していたので贔屓目になるのかもしれませんが、新型より旧型(GMT-900)のデザインが良いのではと思ってしまいます。

この写真は、昨年手放した2007年型のTAHOE Z71です。ステンレス製のフロントのアンダーガードがZ71の特徴です。押しが強いフロントマスクだと思っていましたが、新型と比較すると上品なほど(?)です。


サイドを比較すると、2005年にデザインされ、2006年から生産された旧型(GMT900)との違いが顕著です。やはり新型のデザインは進化していますね。写真はZ71ですので、前後のブリスターフェンダーと、パイプ製のサイドステップが標準モデルと異なります。Z71の標準装備であるメッキ・フュエールリッドも少しゴテゴテした感じですね。
新型のタホの大きさは、全長5,179mm、全幅2,045mm、全高1,890mmですので、旧型(GMT−900)の全長5,131mm、全幅2,007mm、全高1,953mmrと比較すると、少し長く、幅が38mm広くなっています。因みにホイールベースは、2,946mmで同じです。


リヤビューは写真では、殆ど同じデザインですが,新型はバンパーが角張っているせいか、よりボリューム感があります。
ところで、最近の新型車を見ると、エンジンのダウンサイズが流行しているみたいですが、タホの伝統のV8 5.3Lのエンジンは変わっていません。フルサイズのSUVにV8が積まれていないと、アメ車ではありませんね。
昨年TAHOE Z71を手放した後に購入したのは、以前の趣旨に沿って英国車でしたが、いつかまたアメ車を保有することがあるのでしょうか。まあ、アメリカに住むのであれば、必ずアメ車にするでしょうが、次はSUVではなく、一足飛びにトラックにいってしまうかもしれません。
新型タホと共に展示されていたSILVERADO。黒のつや消しに塗装され、近寄り難い雰囲気のトラックです。

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