以前の記事で、モーターショーで見たシボレー・タホの印象がイマイチと書きました。ところが今年の夏、アメリカ西海岸を旅行した際に走っている実車を見てあっという間に考えが変わりました。
特に、TAHOEのホイールベースを長くしたロングバージョンの、
SUBURBANは、旧型のGMT900ではなにか冗長にボデイが長いイメージがあったのですが、新型はCピラーからトランクルームに掛けたデザインの連続性があり、なかなか綺麗なデザインです。

全長5,630mm、ホイールベース3,302mmと、ベースのタホより約44.8mm長いボデイーの取り回しを考えると、アメリカでも都市部では持て余しそうですが。
同じシャーシを共有するキャデラック
エスカレードも既に多く走っていましたが、後ろ姿はなかなかなのですが、フロントグリルが、アメリカ大統領専用車のような押し出しで、所有するのには勇気が要りそうです。

やはり後世に名が残るクラシックカー以外は、新型が出ると旧型は確実に陳腐化するのですね。当たり前ですが、なんとなく実感しました。
下の写真はビバリーヒルズを流していた初代のChevrolet Impalaですが格好良かったですね。巨大な新型サバーバンなんて別になんてことない普通の車に見えてきます。
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